Listen to '1 Minute Music : Hypnotism of Dr.Cho' by Zero Bluecoat
http://bln.kr/1901/2011/01/01
解題・Rock'n'Roll お年玉
大滝詠一 / Rock'n'Roll お年玉
あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいいたします。
という訳で、年始に必ず聞く1曲である大滝詠一導師の「Rock'n'Rollお年玉」from "Niagara Calendar" LPでございます。いろいろな他の曲のフレーズを織り込むタイプのノベルティソングというと有名な所では、1961年のBarry Mann(そうです、Cynthia Weilとタッグを組んで「恋はボサノヴァ」やロネッツの「(Walking) In the Rain」等の名曲をつくった人です)のヒットシングル「Who Put The Bomp」が思い起こされます。
Barry Mann / Who Put The Bomp
さて、今回は「解題・Rock'n'Roll お年玉」と題しまして、この曲の歌詞に織り込まれているロックンロール・クラシックスの原曲をお届けいたします。
...そこで 君にあげよう Rock'n' Roll お年玉
You ain't nothin' but a hound dog, baby
Elvis Presley / Hound Dog (the Milton Berle Show from 5th June 1956)
無く子も黙るロックンロールクラシックスの頂点、お馴染みKingのハウンドドッグ、1956年の超特大ヒット曲でございます。
Be bop-a-lula, she's my baby my baby love a ha ha
Gene Vincent and His Blue Caps / Be-Bop-A-Lula (Town Hall Party 1958)
"Sweet" Gene Vincentのやはり56年のデビュー作にして大ヒットシングルです。
...だから 君にあげよう Rock'n' Roll お年玉
Maby Baby, I'll have you
Buddy Holly & The Crickets / Maybe Baby
テキサス州ラボック出身のバディ・ホリー、58年の名曲「メイビー・ベイビー」です。ギターの音が78回転のSP盤でもとてもきれいに聞こえてびっくりです。
後から出てきますロイ・オービソンとともに眼鏡ロックのパイオニアでもあります。
C'mon honey, Whole Lotta Shakin' Goin'On
Jerry Lee Lewis / Whole Lotta Shakin' Going On
"The Killer"ことジェリー・リー・ルイスの57年のワイルドなセカンドシングルです。
...どうにもならない Rock'n' Roll お年玉
Come on, Let's Go, my little darling
Ritchie Valens / Come On, Let's Go
「La Bamba」でおなじみ、リッチー・ヴァレンス、58年のデビューヒットです。
Oh baby that's what I like
Big Bopper / Chantilly Lace
本名のJ.P.RichardsonとしてソングライターとしてもJohnny Prestonの「Running Bear」を書いたビッグ・ボッパーの58年のヒット曲の「決め」の部分の歌詞です。
どうしたら いんだろ Rock'n' Roll お年玉
I'm so young and you're so old
Paul Anka / Diana
この辺りからちょっと甘めな曲が続きます。
Breaking up is hard to do
Neil Sedaka / Breaking Up Is Hard To Do
だから 僕にもちょうだい Rock'n' Roll お年玉
Poetry, poetry in motion
Johnny Tillotson / Poetry In Motion
Oh, Pretty woman, give your smile to me
Roy Orbison / Oh, Pretty Woman
出ました!! "Big-O" ことロイ・オービスンの大ヒット曲です。今回はバックが異常に豪華な「Black and White」よりの映像です。「ボブ・ディランがロックに知性をもたらした」とよく言われますが、私はロイがロックに、ある種の「影」をもたらしたと(勝手に)考えております。「Oh,Preety Woman」ではその「影」はほのかですが、Velvet Undergroundへと繋がる深く暗い闇をロイの曲からは感じます。デヴィッド・リンチはやっぱすげぇな、って事なのかもです。
...あげよう あげよう あげよう あげよう
Rubber ball, I'll come bouncin'
Bobby Vee / Rubber Ball
back to you, Oh, Susie Darlin
Robin Luke / Susie Darlin'
あげよう あげよう あげよう あげよう
She's my Tallahassee Lassie
Okefenokee
Down in the palisades Park
Freddy Cannon / Tallahassee Lassie
Freddy Cannon / Okefenokee
Freddy Cannon / Palisades Park
と、ここに来て3曲連続フレディ"ブーン・ブーン"キャノンという小特集になります。
Tallahassee Lassie、Okefenokeeは59年、Palisades Parkは62年にそれぞれヒットになっています。
この時期としては元気のいいシャウト系のボーカルで、私も非常にお気に入りです。
Palisades Parkにオーヴァーダブされているジェットコースターの音がとても楽しいですね。
おまけ : Ramones / Palisades Park
ラモーンズとロックンロールクラシックスについては、いずれまとめたいと思っています。これはその予告編。
...さて、まだ「お年玉」猛爆撃は続きます...
...あげよう あげよう あげよう あげよう
Yes it's me and I'm in love again
Fats Domino / I'm in Love Again
Come on baby, Let the Good Times Roll !
Shirley and Lee / Let the Good Times Roll
ファッツ・ドミノの「I'm in Love Again」、シャーリとリーの「Let the Good Times Roll」、ともに56年のヒットです。
と、このラスト2曲にして初めてR&Bが出てまいりました。しかもニューオリンズ!! さっきのフレディ・キャノンの小特集はここへ向かう前フリであったのか!
Freddy Cannon / Way Down Yonder In New Orleans
ナイアガラ調査団の前に必ず現れるキーワードは実は「フィル・スペクター」よりも「聖地」ニューオリンズの様な気がします(勝手にそう思ってるだけですが)。ロックンロール・クラシックスの藤子不二雄(と勝手に呼んでる)ソングライターチーム、ジェリー・リバー&マイク・ストラーのニューオリンズとの関係や、もうひとりの巨人、ハリー細野導師のニューオリンズ、はたまた遡って、その要素はあの「はっぴいえんど」にもともと内包されていたのであろうか?等と謎は(勝手に)深まります。
と、言う訳で、解題どころか1977年から時空を超えて宿題を出されてしまったという、なんともはやな終わり方ですが、おかげで大変楽しいお正月になりました(ちょっと寂しいですね...)。
お付き合い頂いたみなさまにおかれましても、良いお年になりますように!
chao!
あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくおねがいいたします。
という訳で、年始に必ず聞く1曲である大滝詠一導師の「Rock'n'Rollお年玉」from "Niagara Calendar" LPでございます。いろいろな他の曲のフレーズを織り込むタイプのノベルティソングというと有名な所では、1961年のBarry Mann(そうです、Cynthia Weilとタッグを組んで「恋はボサノヴァ」やロネッツの「(Walking) In the Rain」等の名曲をつくった人です)のヒットシングル「Who Put The Bomp」が思い起こされます。
Barry Mann / Who Put The Bomp
さて、今回は「解題・Rock'n'Roll お年玉」と題しまして、この曲の歌詞に織り込まれているロックンロール・クラシックスの原曲をお届けいたします。
...そこで 君にあげよう Rock'n' Roll お年玉
You ain't nothin' but a hound dog, baby
Elvis Presley / Hound Dog (the Milton Berle Show from 5th June 1956)
無く子も黙るロックンロールクラシックスの頂点、お馴染みKingのハウンドドッグ、1956年の超特大ヒット曲でございます。
Be bop-a-lula, she's my baby my baby love a ha ha
Gene Vincent and His Blue Caps / Be-Bop-A-Lula (Town Hall Party 1958)
"Sweet" Gene Vincentのやはり56年のデビュー作にして大ヒットシングルです。
...だから 君にあげよう Rock'n' Roll お年玉
Maby Baby, I'll have you
Buddy Holly & The Crickets / Maybe Baby
テキサス州ラボック出身のバディ・ホリー、58年の名曲「メイビー・ベイビー」です。ギターの音が78回転のSP盤でもとてもきれいに聞こえてびっくりです。
後から出てきますロイ・オービソンとともに眼鏡ロックのパイオニアでもあります。
C'mon honey, Whole Lotta Shakin' Goin'On
Jerry Lee Lewis / Whole Lotta Shakin' Going On
"The Killer"ことジェリー・リー・ルイスの57年のワイルドなセカンドシングルです。
...どうにもならない Rock'n' Roll お年玉
Come on, Let's Go, my little darling
Ritchie Valens / Come On, Let's Go
「La Bamba」でおなじみ、リッチー・ヴァレンス、58年のデビューヒットです。
Oh baby that's what I like
Big Bopper / Chantilly Lace
本名のJ.P.RichardsonとしてソングライターとしてもJohnny Prestonの「Running Bear」を書いたビッグ・ボッパーの58年のヒット曲の「決め」の部分の歌詞です。
どうしたら いんだろ Rock'n' Roll お年玉
I'm so young and you're so old
Paul Anka / Diana
この辺りからちょっと甘めな曲が続きます。
Breaking up is hard to do
Neil Sedaka / Breaking Up Is Hard To Do
だから 僕にもちょうだい Rock'n' Roll お年玉
Poetry, poetry in motion
Johnny Tillotson / Poetry In Motion
Oh, Pretty woman, give your smile to me
Roy Orbison / Oh, Pretty Woman
出ました!! "Big-O" ことロイ・オービスンの大ヒット曲です。今回はバックが異常に豪華な「Black and White」よりの映像です。「ボブ・ディランがロックに知性をもたらした」とよく言われますが、私はロイがロックに、ある種の「影」をもたらしたと(勝手に)考えております。「Oh,Preety Woman」ではその「影」はほのかですが、Velvet Undergroundへと繋がる深く暗い闇をロイの曲からは感じます。デヴィッド・リンチはやっぱすげぇな、って事なのかもです。
...あげよう あげよう あげよう あげよう
Rubber ball, I'll come bouncin'
Bobby Vee / Rubber Ball
back to you, Oh, Susie Darlin
Robin Luke / Susie Darlin'
あげよう あげよう あげよう あげよう
She's my Tallahassee Lassie
Okefenokee
Down in the palisades Park
Freddy Cannon / Tallahassee Lassie
Freddy Cannon / Okefenokee
Freddy Cannon / Palisades Park
と、ここに来て3曲連続フレディ"ブーン・ブーン"キャノンという小特集になります。
Tallahassee Lassie、Okefenokeeは59年、Palisades Parkは62年にそれぞれヒットになっています。
この時期としては元気のいいシャウト系のボーカルで、私も非常にお気に入りです。
Palisades Parkにオーヴァーダブされているジェットコースターの音がとても楽しいですね。
おまけ : Ramones / Palisades Park
ラモーンズとロックンロールクラシックスについては、いずれまとめたいと思っています。これはその予告編。
...さて、まだ「お年玉」猛爆撃は続きます...
...あげよう あげよう あげよう あげよう
Yes it's me and I'm in love again
Fats Domino / I'm in Love Again
Come on baby, Let the Good Times Roll !
Shirley and Lee / Let the Good Times Roll
ファッツ・ドミノの「I'm in Love Again」、シャーリとリーの「Let the Good Times Roll」、ともに56年のヒットです。
と、このラスト2曲にして初めてR&Bが出てまいりました。しかもニューオリンズ!! さっきのフレディ・キャノンの小特集はここへ向かう前フリであったのか!
Freddy Cannon / Way Down Yonder In New Orleans
ナイアガラ調査団の前に必ず現れるキーワードは実は「フィル・スペクター」よりも「聖地」ニューオリンズの様な気がします(勝手にそう思ってるだけですが)。ロックンロール・クラシックスの藤子不二雄(と勝手に呼んでる)ソングライターチーム、ジェリー・リバー&マイク・ストラーのニューオリンズとの関係や、もうひとりの巨人、ハリー細野導師のニューオリンズ、はたまた遡って、その要素はあの「はっぴいえんど」にもともと内包されていたのであろうか?等と謎は(勝手に)深まります。
と、言う訳で、解題どころか1977年から時空を超えて宿題を出されてしまったという、なんともはやな終わり方ですが、おかげで大変楽しいお正月になりました(ちょっと寂しいですね...)。
お付き合い頂いたみなさまにおかれましても、良いお年になりますように!
chao!
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